校長挨拶

ご あ い さ つ

校長    齊藤 仁

 平成29年度は、3名の文部科学省からの派遣教師を新たに迎え21名の教職員と76名の児童生徒でスターとすることとなりました。本年度も昨年度同様変わりない本校の教育活動へのご理解ご協力をお願い申し上げます。

プラハ日本人学校は設立から37年が経過し、学校も現在の地にいたるまでに5回の移転を経て、児童生徒数も当初より大きく増加しましたが、その間に学校の教育環境は整備、拡充されてきました。これも、長年にわたりチェコに在留され本校の教育への多くの方々のご支援があってのことと心より感謝申し上げます。今後とも、児童生徒への教育はもちろんのこと、日チェコ友好関係の基盤づくりに努力して参りたいと考えております。

本校の教育目標は、「自ら学び、共に学ぶ、豊かな心と国際性あふれる、たくましい児童・生徒の育成」です。この目標に加えて目指す児童生徒像を「かしこい子 やさしい子 たくましい子 世界で生きる子」として教育を進めています。この目標をより具体的に実現していくための重点的な項目は、「確かな学力の定着」と「国際理解教育の推進」の2点です。

「確かな学力の定着」では、「わかる授業」として目標と振り返りを大切に主体的に学ぶ力を育てていくと同時に、「学びあい」を合言葉に、対話的な授業を通して思考力・判断力を身につけさせてまいります。特に、海外という環境の中では自ら学ぼうとする強い気持ちを育てることが重要であると考えます。また、「国際理解教育」においては、地域や現地校との互恵的なかかわりを重視し、地域貢献活動や交流活動、共同学習、プロジェクト学習などを行い、合わせて日本文化への理解を深めていきます。プラハ日本人学校の児童生徒が、たくましく世界で生きる力を身につけてほしいと思います。

小学部59名、中学部17名、合計76名の児童生徒の明るい笑顔と自信に満ちた挑戦が、プラハ日本人学校の校舎にあふれますように、今年度も教職員一同、一層精進努力を重ねる所存です。本年度もよろしくお願い申し上げます。

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